李某某が大連某某装飾修繕工事有限公司を相手取って提起した建設工事契約紛争事件

キーワード: 反訴;鑑定資料を十分に準備する

担当弁護士: 師沫

基本的な事実: これは、代理で建設工事案件を「逆転勝利」に導いた成功例です。

2021年、原告と被告は『内装工事請負契約』を締結し、李某某が北京市石景山区の中海首鋼長安雲尚プロジェクトの仕上げ工事などを請け負うことに合意しました。その後、大連某装飾装修工程有限公司が李某某への工事代金を支払わなかったため、農民労働者が給与未払いを訴える事件が発生し、李某某の作業班は工事を停止しました。大連某装飾装修工程有限公司は当方へ『期限内に工事を再開するよう求める通知書』を送付した数日後に『契約解除通知書』を送り、李某某の作業班に対する工事代金の過払いを理由に、北京市石景山区人民法院へ提訴し、当方が過払いした458万数千元の工事代金および違約金、損失などの返還を求めました。当方は直ちに反訴を提起し、大連某装飾装修工程有限公司に対し、339万数千元の決済金と遅延利息の支払い、ならびに工事停止による損失の賠償を請求しました。当方は鑑定会社と積極的に協力して工事量の鑑定作業を進め、証拠となるサインや追加工事の証拠を精力的に収集し、さらに工事停止による損失に関する多数の証拠を何度にもわたり追加提出しました。その結果、裁判所は李某某の作業班が完了した工事の価格を1,046万数千元と認定するとともに、大連恒益が当方に110万数千元の工事代金および利息を支払うよう判決を下しました。相手方は不服として控訴しましたが、当方が粘り強く取り組んだ結果、二審でも原判決を維持する最終判決が下されました。

事件のポイント:当初、当方は被告側として相手方から多数の証拠および不利な事実を提示されたため、直ちに否認し、即座に反訴する対応をとりました。また、鑑定会社と積極的に協力し、工事量の鑑定作業を円滑に進めました。

典型的な意味: 本件は工事量の鑑定を伴うものであり、この鑑定申請は反訴被告が提出し、その費用も同被告が負担しました。本件は特殊な性質を有し、事案が複雑で、個人への違法な下請け転包に係る施工契約の効力問題や、農民労働者の権利保護行動に対するその後の救済措置、実際の施工者の工事量の確定、遅延による利息請求など、多岐にわたる争点を抱えています。師沫弁護士は理路整然と主張し、数回にわたる裁判において、大連恒益が当方の工事施工および工事代金、追加工事項目、さらには工事品質に関する主張を逐一反論しました。また、依頼人が主張する証明書類に記載されたプロジェクトマネージャーの署名の追認や、冬季施工時の作業面における追加工事費の獲得についても、強力な証拠を提示し、裁判所から支持を得ました。これにより、当事者は最小限の訴訟コストで最大限の利益を勝ち取ることができました。

 

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